先輩先生からのメッセージ【2024年】

  幼稚園教諭をしていて一つめにやりがいを感じたときは、子どもの成長を感じたときです。入園当初は、保護者と離れるのが嫌で、泣いていた子どもも、年長になると「いってきます。と元気に登園する設　姿を見られたときです。また、はさみや、お絵かき、昨日できなかったことが、今日できるようになったのをみると、そのたびに小さな感動もあります。 二つ目は、行事やイベントが成功したときです。
  私の園では、年長時に運動会でマーチングを行います。
  はじめて、触れる楽器、フラッグでは、はじめは、もちろん上手くいきませんが毎日毎日練習を重ねていくことで、成功していき、本番では、年長らしいかっこいい姿も見られます。日々の仕事と並行して行事を進めていくことは大変ですが、行事を楽しみにしている子供達の姿、行事を終えた後の子どものキラキラした目や笑顔を1番近くで見られると大きなやりがいも感じます。
  三つ目は、卒園後の園児に再開した時です。
  幼稚園教諭のやりがいは子どもの卒園で終わるわけではなく、クラスの園児が幼稚園に遊びにきたり小学校での授業参観で大きく成長した姿を見たりした時には、先生をやっていて良かったと思えました。2年生、3年生になっても忘れないでいてくれるのはとても嬉しいです。
  はじめは分からないことも、分からずついていくのに必死でしたが、優しい先輩方のおかげでここまで働けているのもあります。子どもたちとの思い出ももちろんありますが先生方と作り上げていける行事もとても楽しいものです。大変な仕事というイメージの幼稚園教諭ですが、実際は多くのやりがいが感じられる仕事です。大変なことがあっても、子どもや保護者の方からこ感謝に支えられています。