先輩先生からのメッセージ【2019年】

  私は、子ども一人ひとりが主体になれる保育者を目指し、幼稚園教諭になりました。
  しかし、初めて担任を持たせて頂いた新人の頃は心身に余裕がなく、毎日必死に保育をしていました。必死になりすぎていた事もありました。そんな時、先輩の先生方から沢山の助言を頂きました。その日から毎日、自分の保育がどうしたら良くなるのかを振り返るようになりました。積み重ねていくことで、少しずつ心に余裕が持てるようになり、個々に子どもたちのことを見られるようになっていきました。子どもたちの事や保育を振り返っていくなかで、昨日までは留めることができなかったぼたんが留められるようになった事。子どもたちを近くで援助し成長する姿を見られた時、何よりもやりがいを感じる時間となりました。
  これからも保育者を目指す皆様、是非このやりがいを感じて頂けたらと思います。