先輩先生からのメッセージ【2024年】

  幼稚園教諭になり、３年が経ちました。３年前の私は幼い頃から憧れていた教諭になり、子どもたちにしてあげたいことや、理想の幼稚園教諭を思い描き希望でいっぱいだったように思います。しかし１年目の私は自分の不甲斐なさに落ち込み、子どもの対応や保護者とのトラブルに悩むなど正直辛いこともたくさんありました。それでも３年間幼稚園教諭として続けてこられたのは、子どもたちの姿を見ていると私はこの仕事が好きなのだと実感するからです。「昨日できなかったことができるようになった。」「今日は泣かずに登園できた。」「お友達と仲直りすることができるようになった。」など日常にある何気ない出来事、成長が嬉しく、そんな瞬間に自分が携われるというのは本当に幸せなことだと思います。そして毎日違った姿を見せてくれる子どもたちには気づかされることも多く、自分自身も人として成長させてもらっています。子どもと関わることは私の元気の源です。子どもにとって大切な時期に携わっていることに責任を持ちながら、これからも大好きなこの仕事を続けていきたいと思います。