先輩先生からのメッセージ【2024年】

  私は学生の頃、子どもに寄り添い、子どもと一緒に成長出来る教諭になりたいと思っていました。教諭になり、最初はどう接していけば良いのか戸惑っていましたが、毎日子ども達と一緒に過ごす中で、子どもの変化にも少しずつ気付けるようになりました。年度当初、まだ心を開いていない子どもも、どんどん心を開き自分からも話をしてくれるようになりました。その時、子ども達と信頼関係を築く事が出来ていたのだと実感し、とても嬉しかったです。一人ひとりに沢山声を掛け、触れ合い寄り添う事で、子どもも心を開いてくれたのだと感じました。
  また、同じ活動でも子どもは昨日と違う姿を見せてくれます。毎日違う事をする子どもの姿を見て、その時々にあった言葉掛けや行動をする事で日々新しい発見があると思います。私はそんな子ども達から学生の時には習わなかった、沢山の事を教えてもらい、成長する事が出来ました。楽しい事だけではなく、辛い事もありますが、教諭になれた事をとても嬉しく思っています。