先輩先生からのメッセージ【2022年】

  幼稚園教諭4年目を迎えました。1，2年目は年長組、3年目は年少組の担任です。年長組の時は、就学に向けてひとつでも多くのことが出来るようになってほしいと願い、子どもたち一人ひとりに寄り添い保育を行なってきました。鉄棒が苦手と思っているけれど、できるようになりたいという子どもに対して、技術的に必要な部分を見つけ、なおかつどういった言葉掛けがその子に合っているかを考え励ましました。その結果出来るようになって、その子の嬉しそうな顔を見ると、指導することができて良かったなと強く思える瞬間でした。また、その後も「見て！今度はこれが出来るようになったんだよ！」と出来ることがどんどん増えていく様子を見て、その先に繋がったと感じるとさらに嬉しくなりました。 今は年少組の担任で、年長児より出来ることがもちろん少ないけれど、小さな積み重ねが子どもたちの今後の生活、成長へと繋がっていく年少担任ならではのやりがいも感じています。
どの学年を受け持っても子どもたちと一緒に成長することのできる幼稚園教諭は素晴らしいと改めて思います。