先輩先生からのメッセージ【2022年】

  私は、３年間を通し年長と年少の担任を経験してきました。３年間を振り返って、改めて日々の保育で、大切にしていきたいと思うことは、子どもたちの小さな成長に気づき、たくさん褒めること。そして、子どもや保護者との、信頼関係を築くことです。
  子どもたちの成長に、立ち会える瞬間というのは、何度経験しても本当に嬉しく、保育者としての、やりがいをとても感じられます。
  逆上がりができるようになった、苦手な野菜が全部食べられた、などはもちろんでが、逆上がりの練習で、足が高くあがるようになったこと、野菜を一口だけでも挑戦することができたことなどの　「その子にとっての成長」の部分にも気づき、褒めて認めていくことを大切にしています。子どもにとっては、先生が見ていてくれて、褒めてくれるという経験が信頼関係や安心感、自信に繋がります。そして保護者に、対してもそのような小さな成長を伝えていき、一緒に成長を喜ぶことで、信頼関係に繋がると思います。
  子どもたちの、「できた」ときの、嬉しそうな笑顔を見ると、大変なことも忘れてしまうほど元気をもらえます。幼少期の、大事な時期の成長過程に携われる、とても素敵な仕事です。今後も子どもたちと共に、私自身も成長していきたいと思います。