聖園学園短期大学 卒業
草加市の認定こども園勤務 K.Yさん
3年間保育者として過ごしてきた日々を改めて振り返ると、一日一日が濃いものではあったが、あっという間だったように感じる。また、就職と同時期に新型コロナウイルスの感染が拡大し、不安な日々でもあった。
草加市の認定こども園勤務 K.Yさん
1年目は年中組の補助としてクラスに入り、右も左もわからない中、先輩の先生方に子どもとのかかわり方、保育の進め方、考え方、行事について、丁寧に教えて頂いたことで吸収していくことができた。コロナ禍で行事が中止になっていく中、時間を短くするなど規模を縮小して行われた初めての運動会は印象深い。お遊戯を担当させてもらい、先輩の先生方と振り付けを考え、子どもたちに振りを教え、毎日練習を続けていくと、徐々に歌を口ずさみながら楽しそうな表情で踊るようになり、その時の子どもたちの顔をよく覚えている。運動会当日は大勢の保護者の前で堂々と踊る姿に達成感と共に、嬉しさも感じられた。行事を通しての子どもたちの成長を知る機会となった。
2年目、3年目は乳児クラスの担任をもった。幼児クラスとの違いも多くまた学ぶものがある日々だった。ハイハイだった子どもが歩けるようになったり、言葉を話せるようになったりなど乳児は毎日成長を感じられ、その成長は担任として嬉しいものであった。また、園での出来事を子ども自身がまだ上手く話しをできない分保護者と連絡帳や送迎時の関わりが多く、保護者とのかかわりも次第に慣れていくことができたように感じる。園や家庭での何気ない話を共有することでふと子育てでの悩みを話してくれることもあった。悩みを完全に解決することはできなくても時々話をして保護者の力になれたらと思うことができるようになった。
4年目の今、年中組の担任をしている。1年目に補助で年中組に入っていた時の経験、2年目3年目で培ってきた経験、全て繋がっているように感じる。ようやく新型コロナウイルスが落ち着いてきて、保育でも様々な制限がされていたがこれからは少しずつ“今まで通り”の保育に戻っていくと思う。就職と同時に新型コロナウイルスが広まり不安な日々を送ってきたが、子どもたちが元気に登園してきて保育を行えることの有難さも知ることができた。これからも初心を忘れずに、培ってきたものを大切に保育者として成長していきたい。
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