先輩先生からのメッセージ【2025年】

  ども自身が成長を実感して自信をつけていく姿や、叱られて泣いても頑張れた喜びを一緒に分かち合える瞬間は、それまでの積み重ねが大切な時間だったと気づかせてくれます。時には厳しく指導してしまうこともあり、自分の保育を振り返り反省した日は数え切れません。しかし、クラスのみんなに「沢山叱ってごめんね」と伝えた時、子どもたちは何も言わずに笑顔で拍手をしてくれました。小さな子どもでも、真剣な思いは必ず届くのだと思います。子どもたちがくれた愛情や思いやりは、私を支えてくれています。子どもたちが先生として頼ってくれることはもちろん、友だちのように一緒に笑ったり、喜んだり、怒ったり、泣いたり、同じ思いを共有できることが嬉しくてたまりません。多くの子どもと過ごす日々で悩み疲れてしまうこともありますが、考えれば考えるほど子どもたちが大好きなのだと感じます。今後も一人ひとりのその子らしさを大切に、保育に励んでいきたいです。