先輩先生からのメッセージ【2025年】

  私は幼稚園児の頃、担任の先生が大好きで物心がついた頃には気がつくと憧れの存在になっていました。
子どもが大好きだったこともあり、保育士を目指すことを決め、専門学校を卒業し保育士として働き始めました。
現職場で乳児を初めて受け持ち、最初は不安でしたが先輩方から一つ一つ細かく教えて頂き、少しずつ環境に慣れていきました。
働き始めて、改めて保育士になって良かったなと感じたことは沢山ありますがその中でも、一番喜びを感じることは、日々の保育の中で日に日に子どもたちが成長していき、そんな姿を間近で見れることです。初めは泣いていた子も関係を築いていく中で笑顔が増えたり、お話も沢山してくれるようになったりしてくれます。また、身支度ができない時期、保育者に「やって」と助けを求めていた子が数ヶ月後には「自分でやる」と周りの手を借りず自分で取り組めるようになったり、お話が上手になると「せんせいだいすき」と自分の気持ちを伝えてくれたりと一つ一つの成長を感じる度にやりがいのある仕事だなと改めて感じます。
働いていく中で色々なことがありますが、それ以上に得られるものが多く、自分自身の成長にも繋がる職業だと私は思います。保育士になるという夢を大切にこれからも頑張ってください。