先輩先生からのメッセージ【2018年】

  私が3年間子どもたちと関わってきて、一番やりがいを感じたのは子どもたちからもらう手紙です。
  年少の時には3歳なりに一生懸命描いた絵の手紙をもらい、年中の時には習いたての平仮名を使って私の名前が書かれた手紙をもらいました。中にはひらがなが苦手な子もいましたが、鏡文字になりながらも必死に書いてくれていました。そして手紙のやり取りが始まり、年長になった頃には「かとうせんせい　だいすき！しょうがっこうにいってもあそびにいくね」と素直な思いを言葉にした手紙をもらいました。そして卒業式が終わった後には、「せんせい　いままでありがとうございました。いつもおてがみをくれてありがとう」と丁寧に書かれた手紙をもらったときには涙が溢れました。“今まで手紙のやり取りをしてきて良かった。子どもたちとの関わりを大切にしてきて良かった。”と感じました。
  「子どもが好き」という気持ちは子どもたちの成長の手助けを出来ると知り、今後さらに子ども達の関わりを大切にしていきたいと強く思いました。