先輩先生からのメッセージ【2024年】

  保育とは、子ども達の成長に喜び、悩みながら毎日を過ごすことだと思います。 日々の中で様々なことがあり、嬉しい事や楽しい事だけの世界ではありません。落ち込む事もあります。それでも私が保育士としてやりがいを感じ仕事を続けられている理由をお伝えしたいと思います。
  一番大きな理由は、子どもと心が通う瞬間が何より嬉しいからです。園には沢山の子ども達が居て、一人ひとりに違う心があります。子ども達の心の声を聞き、思いを汲み取り本当にしてほしいことをしていくことによって、次第に心を開いてくれるのが子ども達です。そのままの言葉だけでなく、心の声を聞くようにすると、子ども達も私たちの話を聞いてくれるようになりますよ。
  又、行事が多く準備は大変なものですが、1つ行事を乗り越えた後は信頼関係がより深いものになります。目先の大変さに捕われず、その先を見越して準備をしてみて下さい。乗り越えた後の達成感を子どもと味わうこと。とっても素敵な事です。
  その他にも保護者や周りの先生との繋がりを大切にし、沢山話して下さい。人と人との関わりなので、上手くいくことばかりではありませんが、自分の誠意は必ず相手に伝わります。
  保育の仕方は十人十色。自分らしい保育を見つけ、充実した毎日を送れるよう、応援しています！