先輩先生からのメッセージ【2019年】

  私は幼稚園教諭となり、今年度で４年目となりました。社会人となり、最初は初めてのことばかりで職場の先輩方へ沢山の迷惑を掛けてしまいましたが、そういう中でも優しく指導をして下さる先輩方や、毎日可愛い笑顔を見せてくれる子どもたちがいたから今も「先生」を続けられています。
  何もかもが初めてで一人ひとりの子どもたちへの声の掛け方や降園するまでの活動の時間配分、そして保護者の方々との関わり方…と何をするにも分からないことだらけでした。「自分の保育は本当に子どもたちの為になっているのか」「子どもたちをしっかり見ることが出来ているのか」と悩むことはあります。悩まないで「先生」をしている人はいないのではないかと私は思います。でも、素直で優しくて無邪気に笑う子どもたちや苦手なことへ挑戦し頑張る姿を見ていると、沢山勇気をもらえます。
  とても責任のある仕事ですが、子どもたちの近くで成長を感じながら保育者も一緒に成長することができる素敵な仕事です。難しく考えずに子どもたちの目線に立って、毎日笑顔でたのしく過ごすことが一番大事だと思っています。