先輩先生からのメッセージ【2019年】

  幼い頃から憧れていた幼稚園教諭となり三年が経ちました。日々、子どもたちや保護者の方に「ありがとう」とたくさん言って頂け、感謝してもらうことが多いこの仕事にとてもやりがいを感じ毎日楽しく過ごすことができています。また、日々多くの成長を見せてくれる子どもたちには驚かされることばかりです。
  私の園では縄跳びで跳べた回数を競う“チャンピオン大会”という行事があります。年少で初めて縄に触れて縄を持つ楽しさを知り、年中で少しずつ跳べるようになり、跳べた時の喜びを味わい、年長で今までの練習の成果を発揮します。どの子どもたちも自分の目標に向かって日々努力する姿は本当に輝いていて、チャンピオンになるぞという強い気持ちが感じられます。自分がチャンピオンになれなくても周りの友だちを応援し、次に向けて気持ちを切り替えて練習する姿があり、この行事からは子どもの成長を感じると共にたくさんの感動をもらうことができます。
  子どもにとって近い存在でさまざまな姿を見守ることのできる幼稚園教諭として働くことができ私はとても幸せです。