先輩先生からのメッセージ【2020年】

  念願の幼稚園教諭になり、1年目は年少組の副担任をさせて頂きました。初めて子ども たちに会った時は、念願の先生になれた喜びを実感した反面、お母さんと離れることが寂しく泣いている子にどう関わっていけば良いか考えたり、保護者とのコミュニケーションの取り方など不安なことがたくさんありました。自分なりに認める大切さを学びながら必死な1年でしたが、1年目の最後に「先生大好き」と子どもたちに言って貰えた時は本当に感動しました。
  3年目になって、初めて見た子どもたちが年長組になり、自分のことだけでなく年少組、年中組の小さい友達に優しく関わる姿や、跳び箱やサッカーに挑戦する姿を見て成長を感じ、その姿を間近で見られたことがとても嬉しかったです。又、卒園する時に、保護者や子どもたちから温かい言葉をもらって改めて幼稚園の先生になってよかったと感じました。
  幼稚園教諭は、子どもの成長を感じながら自分自身も成長できるやりがいのある仕事です。学生のみなさんも子どもたちと関われることを楽しみに頑張ってほしいと思います。