先輩先生からのメッセージ【2021年】

  小さい頃から夢だった幼稚園教諭は思っていたより大変でした。１年目はとにかく毎日必死に色々なことを吸収することで精一杯でした。本当に先生をできているのか、続けていけるのか、正直、楽しいよりも大変さや不安が大きかったように思います。
  ２年目に担任を務めてからも、自分で務まるのか、保護者の方とは上手にかかわることができるのか、悩むことは多くありました。悩みながらも夢中で頑張っていると、子ども達と向き合えていたのか不安だった担任１年目の３月に「この子が初めて出会った先生が、先生でよかった。」と言っていただいた時に、やりがいを感じました。また、子どもに伝え続けたことや自分の評価など、頑張ったことは目に見えることが分かり、楽しい職業だと思いました。
  子ども達が“先生”にしてくれること、それを保護者の方が認めてくれることが何よりも支えになります。だからこそ、４年目になった今、これからもそんな子ども達と共に経験しながら成長し続けることができる先生でいたいと思えるようになりました。