先輩先生からのメッセージ【2021年】

  私は、子どもの頃からの夢の幼稚園教諭になり、３年が経ちました。その３年間の中で副担任を２年間経験し、その後は年中組、今年度からは年長組の担任をしております。この仕事は子ども達の命を預かり、子どもの成長に携わる大切な仕事です。日々、子どもの成長に寄り添いながら生活をしている中で、その成長を感じるからこそ、私自身もやりがいを感じる仕事であります。子ども達を一番に考えて保育をし、それが適切に出来ているか思い悩む時もありますが、子ども達は必ず応えてくれ、毎日笑顔で幼稚園へ登園してくれます。そんな子ども達を見るだけで、私はどんな時も頑張る事が出来ています。初めて担任になった年中組の時には、子ども、保護者への対応が分からず反省の毎日でした。そんな時に保育者同士で連携を取り合い助け合う事や、子ども達には勿論、保護者にも向き合う事が大切だと改めて感じました。この３年間で学ぶ事が多くあり、成長出来た部分も沢山ありました。幼稚園教諭は、子どもの将来に関わる基礎を培う大事な時期を共に過ごす責任重大な仕事であると思います。また、子ども達の可愛い笑顔や元気な姿を見る事ができ、成長を身近に感じられる素敵な仕事でもあります。私は、これからも子どもに寄り添い、成長を手助け出来る教師でありたいです。