先輩先生からのメッセージ【2021年】

  幼稚園教諭を目指すきっかけとなったのは、幼稚園生活がとても楽しかった思い出があったこと、母が元々幼稚園教諭で良く話を聞いていたので私もやってみたいな、子どもも好きだし、子ども達の成長を見守りたい等の理由でした。大学生活で保育の事を学び、次第に仕事の重要さ、大変さ、難しさを目の当たりにし、不安を感じたこともありました。就職して１年目、やっぱりこの仕事は大変だな、自分には向いてないのではないかと思うことが多かったです。しかし、職場の先輩は私が悩みを抱えていることに気が付き、親身になって聞き、多くのアドバイスや体験談を話してくれました。その時間があったからこそ、自分自身で試行錯誤して保育を展開し、楽しく過ごす事が出来たのではないかと思います。また、毎日の積み重ねが子ども達の成長へと繋がり、「出来た！」の喜びを沢山共有することが出来ました。毎年、年度末に１年を振り返ると自分が子ども達に伝えてきたことは決して無駄ではなかったのだと自分の自信にも繋がりました。最初は自信がなく、不安な気持ちがあっても、子ども達の笑顔に元気をもらったり、毎日の子ども達の成長に喜びを感じたり、この仕事を選んで良かったと思う場面がとても多いです。自分が３年間で思ったこと、学んだことを後輩の先生にもしっかり伝えられるようにしていきたいです。