先輩先生からのメッセージ【2022年】

  私は自分の母園に就職し、今年で４年目になりました。子どもの頃大好きだった幼稚園に先生として戻ってくることができ、懐かしさも感じながら日々子どもたちと楽しく過ごせていることに幸せを感じています。１年目は年少、２年目は年中、３年目は年長と持ち上がりで担任をさせていただきました。年少の頃、恥ずかしがりやで毎日泣いて登園していた子が、年長になって「先生おはよう！」と笑顔で挨拶をする姿や、発表会の劇で堂々と台詞を言い、楽しむ姿には本当に感動しました。１,２年目は正直、保育をすることで精一杯でしたが、３年目になって少しずつ自分の中でも見通しをつけられるようになり、楽しんで保育ができるようになってきました。３月の卒園式では、３年間一緒に過ごしてきた子どもたちの頼もしい姿を見て、嬉しさや寂しさを感じると共に、自分の保育者としてのやりがいも大きく感じました。４年目の今は年中児の担任をしています。子どもたちの頑張る姿や、日々の言動に元気をもらい、子どもたちに「幼稚園だいすき！」と思ってもらえるよう、面白く楽しい保育を目指していきたいです。