先輩先生からのメッセージ【2022年】

  短期大学を卒業後、現在勤務している園で3年が経って4年目となりました。3年間と聞くと長く感じることかと思いますが、幼稚園で子どもたちと一緒に日々の園生活や行事を乗り越えることであっという間に1年間が経っていることが現状です。
  1年目は何もかも全てが分からず目の前のことを一生懸命にこなしていくことで精一杯でしたが、2年目、3年目になるごとに園生活の流れや行事などの仕組みを吸収して先を考えながら日々を過ごせるようになってきました。
  毎日、子どもたちと関わることでひとりひとりの思いや行動の意図、理由を汲み取ることができるようになりました。また、子どもたちのために「やってあげたい」という気持ちが年数を重ねるごとに増えてきているように感じます。例えば、コロナ禍で室内遊びが増えたため、退屈をしないよう様々な環境設定を考えたり、手作り玩具を作ったりしたことで子どもたちの遊びが充実した様子が見られました。 それは、私自身の気持ちの余裕ができたこと、より良い保育をしようという気持ちが芽生えたことです。”子どもたちのために”という気持ちが日々の原動力になっています。
  保育者になり始めた時はきっと不安も感じるかもしれませんが、子どもたちと沢山関わっていくことでやりがいを見つけられると思います。
是非、笑顔で子どもたちとの関わりを楽しんでみてください。