先輩先生からのメッセージ【2023年】

  私が「幼稚園教諭」という仕事に就きたいと思い始めたのは、小学1年生の頃です。
  そこからこの夢は変わることなく、子ども達と毎日、楽しい日々を過ごしています。
  昨年は年少組のクラス担任を受け持ち、子どもたちの成長を近くで感じる事ができた一年でした。初めは保護者の方と離れるのが寂しく泣いていた子が、徐々に幼稚園に慣れて、「おはよう！」とニコニコ笑顔で登園出来た日はとても嬉しかったです。また、12月のお遊戯会では緊張しながらもステージで一生懸命発表する子ども達の姿に感動し、舞台袖で見ながら涙を流していました。子ども達の「幼稚園、楽しかった！」という声を聞いたり、保護者の方から「先生が担任で良かった」と声を掛けて頂く時には、日々頑張って良かったと、この職業のやりがいを感じます。
  大学生の頃の保育実習では毎日が精一杯でしたが、就職してからの3年間、沢山の子ども達と関わり、沢山の事を学びました。少しずつ、一人ひとりにあった保育やクラス全体を見る力が身についていき、心にゆとりを持って保育が出来るようになりました。これからも学ぶ姿勢を大切にしながら、子ども達と一緒に楽しい思い出を作っていきたいです。