先輩先生からのメッセージ【2023年】

  私が三年間認定こども園で働き、専門学校では学ぶことのできない経験がたくさんありました。
  実際に保育の現場に立ち、子ども・保護者・職員間での連携などで悩むことがたくさんありました。中でも一番悩んだのが保護者対応です。保護者との連携や子どもの怪我の連絡、普段の様子を知らせる時など、保護者にうまく伝わらずトラブルになってしまった際に自分の判断だけで対応し、保護者を不安にさせてしまったことがありました。どんな些細なことでも先輩保育者に相談することの大切さを改めて学びました。また、子どもの成長を身近に感じることができ、子どもの成長を通して保護者と喜びを共有し、見守ることができる保育教諭という仕事にやりがいと誇りを感じています。子どもからの手紙や保護者からの感謝の言葉、コロナ渦の保育や行事ではどうしたら子どもたちを楽しませてあがられるのかなどを全体で話し合い、それを実現できた時の達成感などが仕事をする上での楽しさや励みとなっています。
  ４年目になり1人担任になったいま、保護者対応だけでなく、自分が幼稚園の先生という仕事に憧れを持ったように、自分が憧れの存在になれるようにこれからも頑張りたいです。。