淑徳大学短期大学部 卒業
草加市の幼稚園勤務 N.Yさん
私は、一年目に年少・二年目に年中・三年目に年長と初めてクラスを持った学年と一緒に上がり卒園させることができました。その三年間、ずっと受け持っていた子がいます。その子は、支援センターに通っており気持ちのコントロールが苦手な子でした。今回はその子とクラスの子たちとの向き合い方についてお話したいと思います。A君と仮定しお話します。
年少時、A君はお部屋に居られなかったり活動が一緒にできなかったりと自分のクラスという意識が薄かったように感じます。しかし、年中、年長に上がるにつれてA君のクラスに対しての意識が変わり、活動をみんなとやりたいという気持ちが芽生えてきました。そのためA君が活動に参加しやすいよう事前に予定を話しておいたり、製作は作る物を前もって見せA君ができそう、やってみたいと思えるよう声を掛けたり、A君の気持ちを受け入れながらクラスのみんなと活動ができるよう援助していきました。できた時にはクラスのお友達にも聞こえるよう褒めることで、以前は関わりを持たなかった子も少しずつA君に対してすごいね!と声を掛けることが増えていきました。
草加市の幼稚園勤務 N.Yさん
この三年間、活動ができなかったA君を責める子はいませんでした。保育者がA君を認め、受け入れ、クラスの一員としてしっかり見ていたからです。子どもは大人をよく見ています。是非意識して保育してみてくださいね。
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