先輩先生からのメッセージ【2025年】

  幼稚園教諭として3年間働いてきた中でも未だに、この瞬間はこうしたほうが良かったかな、こんな時にはどう関わったら良かったのだろう、と思い悩む毎日です。日案を計画立てて時間配分を考えても計画通りに進まないとつい焦ってしまったり、予想される子どもの姿の遥か上をいく行動を子どもたちはするのでその都度その子ども一人一人に合った保育をしながら全体に指導する難しさを感じたりします。先輩たちの保育を見ていると、とても落ち着いて保育をしていてことある場面で一人一人の個性に合わせて援助もしつつ全体がきちんと付いて行けるような指導をしていてとても勉強になります。そして参考にしていざ実践してみようとすると同じようにはいかなく、何でだろうとどうしたら良いだろうと保育に正解はないからこそ難しさを感じています。そんな中で子どもたちは急に｢先生大好き｣と言ってくれたり保護者の方に｢先生が合っているみたいで毎日楽しく通っています｣等という言葉をかけて頂けると認められた気がします。子どもが大好きでこの仕事に就いているので子どもの日々の呟きにはとても幸せを感じられます。これからも保育に正解はないからこそ、いろいろと試してみて子どもたちと関わっていきたいと思います。