先輩先生からのメッセージ【2018年】

  私は、就職してから年少児の担任を行っています。年少児は初めての幼稚園生活ということもあり、着替えの仕方や、昼食の準備の仕方、排泄の援助等、園での生活に必要な生活習慣を子ども達に伝えていくことから始まります。初めは子ども達が自分で出来ないことも多く、たくさんの援助が必要ですが、毎日近くで援助していく中で「ボタンが出来るようになった」だとか「自分でトイレに行けた」「友達におもちゃを貸してあげられた」等子ども達の少しづつ成長している部分に気付くことができ、それを「頑張ったね」と褒めた時の子ども達の嬉しそうな顔や、保護者にそれを伝えた時の喜んでいる姿を見たときに喜びを共有できているようで私自身嬉しく感じます。また、以前担当していた子ども達が年中・年長児になり、今担任している年少のクラスに着替えを手伝いに来てくれたり、率先して面倒を見てくれている姿を見たりすると子どもたちの大きな成長や優しさに気付き、改めて幼稚園教諭として子ども達と関わる喜びを感じます。