先輩先生からのメッセージ【2021年】

  これまで私が幼稚園教諭を続けてこられたのは子どもたちからの「大好き」、保護者からの「先生でよかった」、先生たちからの「助かったよ」という言葉たちのおかげです。幼稚園には沢山の人間が関わっています。先生たちから発信する言葉の力はすごく強く、何となく話していた言葉が相手にとって様々な印象となって捉えられています。私自身、悪気がなく発したことも、悪い印象になって捉えられてしまい反省した経験がありました。言葉は文章と違い、取り消すのには相当な時間や信頼が必要になります。また、子どもたちは先生の言葉を聞き、興味を持って集中したり学んだりします。
「大好き」「先生でよかった」「助かったよ」こんな言葉を沢山言ってもらえることありますか？私はこんな言葉たちを聞くと心温まり明日も頑張ろうと思えます。言葉は信頼に繋がります。今はまだ見ぬ未来に不安なことばかりだと思いますがコロナ禍に負けず頑張ってください。