先輩先生からのメッセージ【2020年】

私は幼稚園教諭として勤めて４年目になります。１年目、２年目は先輩に教えてもらいながらも我武者羅に頑張り楽しく子どもたちと過ごしました。３年目になると子どもたちへの適切な対応の仕方なども分かることが多くなり、「自分の保育のあり方」も生まれ日々勉強しながら楽しく過ごしていきました。もちろん楽しいことばかりではなく、時には壁にぶつかることもありました。発達の遅れがある子への対応や、保護者への対応。子どもの気持ちを受け止めながら個人に合った保育を行うことなど、上司や先輩に相談し保護者と連携を取りながらも沢山迷うこともありました。ですが子どもが心を開いてくれた時や、出来なかったことが出来るようになった姿を見ると、とてもうれしく思い「一緒に頑張ってよかった」と思います。子どもの楽しそうに笑う姿や、一生懸命何かに取り組む姿、友だちや保育者を思いやる姿を見ると、子どもたちの無限の力を感じ私自身も勉強になることが沢山あります。大変なこともありますが、何より子どもの笑顔を見るとやりがいを感じ、そして毎日が「楽しい！」と思えます。子どもは先生の笑顔が大好きで、安心します。どんな時も笑顔を忘れずに、子どもと一緒に自分も楽しむことが大切だと思います。これからも子どもが楽しく幼稚園通い、保護者も安心して預けることができるよう笑顔を絶やさずに保育を行っていきたいと思います。