先輩先生からのメッセージ【2020年】

  昨年度、三年目で初めて一人担任を経験し、今まで感じたことのない大変さ、それを遥かに上回る喜びや達成感を味わうことが出来ました。
  それを一番感じることが出来たのは発表会。劇は初め子どもたちがなかなかセリフを覚えられなかったり、練習の際に舞台の上ではしゃぎすぎてしまったり、どう指導したら良いのか悩みました。毎日練習を重ね、指導方法を試行錯誤する中で、子どもたちからやりたいという気持ちが出てきて、練習を楽しみながらも一生懸命取り組む姿が見られるようになり、本番は堂々と表現することが出来ました。その姿を見て改めて子どもたちの持つ力を感じ、一緒に頑張ることが出来てよかったと思いました。
  子どもたちと共に楽しみ、悩み、成長できた三年間は何にも代え難い宝物となっています。まだまだ学ばなければならないことがたくさんあるので、初心を忘れずにこれからも大好きな子どもたちと共に成長しながら幼稚園教諭として頑張っていきたいと思います。